語源調べ

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【名前の話】

ハンパですが、分かったものだけ列挙。
時々私の勝手な注釈が混じってます。
だまされないように。

ヴェルト Welt ドイツ語 世界(world)
イデア idea イタリア語かポルトガル語 思想や観念の意(idea)
アインザッツ Einsatz ドイツ語 曲における挿入部分(合唱の歌い始めや、ある声が合唱に加わること)
オスティナート ostinato イタリア語 音楽のパターンを反復させること。頑固という意味アリ。
ジャディス Jadis フランス語 以前、昔
カデンツァ Cadenza イタリア語 独奏協奏曲内での即興部分。つまり、ソロで好き勝手にす(ry。
グラナーダ Granada ポルトガル語の手榴弾……ではなくて、ポルトガル語の石榴。
でも手榴弾や、グレネード弾の語源なのはホントです。
フォルテ Forte ドイツ語 強い。ちなみにピアノは弱い。ピアノは元々、強くも弱くも弾けるハープシコードという意味で、ピアノフォルテと呼ばれてました。
エレオス ギリシャ語 憐み(という訳だと、ちょっとニュアンスが違う。イタリア語のピエタpieta、が一番イメージ近いか)
フェデルタ fedelta' イタリア語 忠誠心、貞節
アンビシオン ambition フランス語 野心、野望
シルトクレーテ Schildkro:te ドイツ語 亀……
(シルトSchild ドイツ語 盾。英語のシールド。クレーテkro:te ひきがえる。盾のヒキガエル! なんか別物になってきた)
ノイギーア(ヴェルトの姓) Neugier ドイツ語 好奇心 
ノイギーアってゲームあったなぁ。(古っ)
アドニス Adonis ギリシャ神話の美少年 セム語で〈主〉。
グラーヴェ grave イタリア語 (曲で)重々しく。荘重に。
トルヴェール Trouve're フランス語 吟遊詩人。トルバドールの変化。
ベスティアリ Bestiary 隊長と副長が昔所属していたらしい。本来は中世に編纂された「動物寓意譚」。(幻想動物図鑑のような本)。犬猫と一緒に、ドラゴンやサラマンダが載っているのがおちゃめ。
エンハンブレ enjambre ポルトガル語 星屑
ヘースヒェン Hαschen ドイツ語 子ウサギ
オーディタール orbital 英語 軌道
ゾーリャ Zorya スラブ神話 「夜明け」「深夜」「夕暮れ」の三柱からなる女神。
ギギリオン gigillion とんでもなく多い数。ナユタみたいなもん(こら)。
マルカート marcato 音楽用語として。はっきりと。音を伸ばさず一音一音に強調して。
アレーティア ギリシャ語で本当のこと、真実。転じて、真理。

クレモナ Cremona たぶん、イタリア、ロンバルディア州クレモナ県由来。
アマティー Amati たぶん、イタリアのクレモナで活躍したヴァイオリンの製作者一族の姓。
クイント quint たぶんクイント・トム quint toms マーチングなどで使用される打楽器の一つ。


ファルズフ Pharzuph 偽善者、の意。快楽・情欲の天使。
「天使の事典」で言及される書物、「ヌクテメロン」に載っていた、天使というか悪魔というか精霊というか。時を司り、担当は四時。

セクンダディ Secundadeians
七人の天使(であるような存在)からなる集団。もとは悪魔学からきているので、実は、悪魔かもしれない(アレ?)

……主人公たちにこの名称を持ってくる当たり、シナリオライターさんのこだわりを感じます。さすが、ゼノギアスで、語源探し屋の私を苦しめた人たちだ。
「天使の事典」が出てきた時点(しゃれではない)で、相当マニアックな世界になります。

ミラーズ Millers 
グード Goode この綴りらしい? 
が、調査しきれませんでした。くやしぃぃ。



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